小田急の取り組み

7月 9, 2021 Uncategorized

新宿~小田原という民鉄としてはその運行距離が長いことで知られている鉄道路線です。その歴史も古く利用客へのサービスも充実した人気ある路線で知られています。2017年時点で乗降客数トップと言われている新宿と、箱根という自然豊かな観光地を結ぶ数少ない路線として民営鉄道として早くから運行が開始された由緒ある路線としてもしられています。ただ、従来からネックされていた都心に近づくほど踏切などで徐行運転となることでその輸送力改善が指摘されていました。そのような大きな課題を解決すべく以前より「複々線化」の取り組みが行われていました。それもいよいよ終盤を迎え完成後には大幅な運転本数の増加を踏まえた改正ダイヤも予定されています。この複々線化完了のあかつきには急行はより早く、各駅もラッシュ時延々と待機という不満の解消、という利用者側にするとうれしいことはないと言ってもいいのではないでしょうか。

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